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春の息吹を感じる壁飾り作り

春の訪れは、新たな始まりを象徴します。デイケアでは、この新しい季節を迎えるにあたり、患者さまと共に、梅とウグイス、そして水仙をモチーフにした壁飾りを作る取り組みを行いました。



精神科作業療法は、日常生活の質の向上、自己表現の促進、そして社会参加の機会を提供することを目的としています。手先を使った活動は、脳の異なる部分を刺激し、認知機能の維持や改善に役立つことが科学的に証明されています。特に、ロールピクチャーや紙工作のような創作活動は、認知機能が低下している方々の注意持続や集中力を高め、記憶力や手指の細かな動きを促すことができます。


春の壁飾り作りの取り組みでは、ロールピクチャー技法と紙工作を組み合わせ、春を象徴する梅、ウグイス、そして水仙をテーマに選びました。患者さまが紙を巻いたり、花びらを形作ったりする過程は、単に作品を作り出すことだけでなく、季節に対する見当識を高めることに役立ち、脳を積極的に刺激します。


共同で作品を作る過程は、社会的スキルとコミュニケーション能力を向上させる絶好の機会となります。また、作品作りを通じて、患者さまは自己効力感と達成感を得ることができ、自尊心を高め、社会的孤立感を軽減するのに役立ちます。


完成した壁飾りは、デイケアの室内空間に季節感をもたらします。作品の見映えがよければ、それだけ次回の作品作りの意欲向上にもつながります。今回は、最終的な仕上がりに、もう少し工夫が必要だったと個人的に反省しています(-_-;)



デイケアでは今後も季節ごとに様々なテーマで創造的な取り組みを続け、患者さまが自己表現の喜びを味わい、社会とのつながりを感じられるよう努めていきます。次回は春爛漫の3月と4月の壁飾り作りになります。次回の作品も、どうぞお楽しみに!🌈💖


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